レジ袋有料化」に関する意識調査

ゼネラルリサーチ株式会社は、全国20代〜60代の男女を対象に「レジ袋有料化」に関する意識調査を実施し結果を発表した。

「レジ袋有料化についてどう思いますか?」と質問したところ、各年代で差はあるものの、『このまま継続したほうが良いと思う』という回答の割合が高い結果となりました。

さらに詳しく見ていくと、30代以外の年代は約4割が『このまま継続したほうが良いと思う』と回答していることが判明しました。

「レジ袋有料化に対する考えで当てはまるものを教えてください(上位3つまで選択)」と質問したところ、『エコバッグを持ち歩けばいいので問題ない(48.6%)』という回答が最も多く、次いで『使い捨てはもったいないと思う(37.6%)』『レジ袋を無料でもらえないのは不便(37.6%)』『プラスチックごみ削減の一環になりそう(31.9%)』『様々な場面でレジ袋を再利用しているから足りなくなって不便(29.4%)』と続きました。

「レジ袋有料化によってエコバッグを持ち歩くようになりましたか?」と質問したところ、『必ず持ち歩いている(エコバッグ付きのポーチなど)(49.5%)』『ほぼ持ち歩いている(エコバッグの利用を心がけているが時々忘れてしまう)(34.0%)』と回答した割合が多い結果となりました。

「レジ袋有料化によって“生活”にどのような変化がありましたか?」と質問したところ、『持っていたエコバッグを使うようになった(35.1%)』という回答が最も多く、次いで『特に変化はない(20.0%)』『ごみ袋用のポリ袋を購入するようになった(13.9%)』と続きました。

「レジ袋有料化によって、環境や地球に対するあなたの意識は変わりましたか?」と質問したところ、『とても意識するようになった(12.9%)』『少し意識するようになった(34.9%)』という回答の割合が高い結果となりました。

「レジ袋以外で、環境や地球のために何か取り組んでいることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『詰め替え商品を買う(43.3%)』という回答が最も多く、次いで『不要なレジ袋や過剰包装は断る(30.1%)』『マイタンブラー・水筒・ボトルを持ち歩く(28.9%)』『リサイクルボックスの利用(ペットボトル、食品トレー、空き缶など)(24.2%)』『修理できるものは修理して使う(23.1%)』と続きました。


■調査概要:「レジ袋有料化」に関する意識調査

■調査期間:2020年11月20日(金)~ 2020年11月21日(土)

■調査方法:インターネット調査

■調査人数:1,137人

■調査対象:全国20代〜60代の男女

■調査主体:ゼネラルリサーチ


ゼネラルリサーチHP:https://general-research.co.jp/