「勤務先で副業が認められている」20代は17.6%
株式会社学情は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、「勤務先で副業が認められているか」に関してンケート調査を実施し結果を発表した。
勤務する会社で副業が認められているかに関しては、「コロナ前(2020年1月以前)から認められていた」14.9%、「コロナ禍(2020年2月以降)で認められた」2.7%で、「勤務先で副業が認められている」の回答は17.6%となりました。また、「認められているか知らない」の回答が33.2%となっており、自身の勤務先で認められているかを確認する術がない20代も一定数いると推察されます。
副業を認めている企業に持つイメージは「柔軟な働き方ができそう」が72.5%で最多。多様な働き方ができることに好感を示す回答がトップになった一方、続く回答は「副業と本業を合わせた労働時間が増えそう」31.3%、「給与カットや賞与削減につながりそう」19.5%、「休業時などに給与が保証されなくなりそう」18.3%となりました。
副業に対して持つイメージは、「納税などの手続きが複雑になりそう」が51.3%で、「収入を増やすことができそう」51.7%に次ぐ結果となりました。また、「本業への影響がないか不安」40.3%、「本業と副業で、仕事以外の時間を確保できるか不安」34.2%、「どのような副業があるか分からない」27.3%となっています。
「副業したい」と考える20代は半数を超えるものの、実際には副業を始めることにハードルを感じている20代が多いことが推察されます。
■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年11月12日~2020年11月24日
・有効回答数:476名
Re就活 https://service.gakujo.ne.jp/midcareer/rekatsu
株式会社学情 https://company.gakujo.ne.jp
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