テレワークを実施しているオフィスワーカーの73.8%が「通常出社よりストレスが少ない」と回答
日本トレンドリサーチは、株式会社キャムと共同で「テレワーク」に関するアンケートを実施し結果を公開した。
職場におけるテレワークの実施と、回答者自身がテレワークを実施しているのかを聞いたところ職場でテレワークを実施していると回答したのは合わせて58.5%となりました。
また、そのうちの81.7%は自身もテレワークを実施していると回答しており、
逆に、職場でテレワークを実施しているにもかかわらず自身は完全に出社しているという方は18.3%となりました。
テレワークを実施している方にどこで業務を行っているかを聞いたところテレワークを実施している方の97.5%が「自宅」と回答しました。
テレワークを導入した時期について聞いたところ最も多いのは「2020年前半」で51.4%となりました。
一方で「2019年」が6.6%、「2018年以前」は19.6%と、コロナ禍以前よりテレワークを導入している企業も2割ほどありました。
導入理由については「コロナ対策として導入」という点について、合わせて78.3%が「当てはまる」と回答しました。
「働き方改革の一環として導入」については、53.1%が「当てはまる」としています。
テレワークでの業務時のストレスは、通常の出社時と比べてどうなのかを聞いたところ業務効率に関しては、「落ちると思う」と回答したのは合わせて56.5%。
ストレスについては73.8%の方が「通常出社時より少なくなる」と回答しました。
テレワークによりストレスを感じる方はどのようなことが原因となっているのかを聞いたところ「業務上のコミュニケーションがしづらいこと」が61.1%で最も多く、「声を発する機会が少ないこと」が35.5%、作業環境が32.3%と続きました。
「テレワークに関するアンケート」調査概要
調査期間:2021年8月18日~8月20日
質問内容:
質問1:あなたの職場ではテレワークを実施していますか?
質問2:あなた自身はテレワークを実施していますか?
質問3:テレワークをどこで実施していますか?
質問4:あなたの職場ではテレワークをいつ頃から導入していますか?
質問5:あなたの職場でのテレワークについて、以下はどのくらい当てはまりますか?
「新型コロナウイルス感染対策として導入された」
「働き方改革の一環として導入された」
「業務効率は落ちると思う」
質問6:テレワークでの業務で感じるストレスは、出社時と比べて多いですか?
質問7:テレワークのほうが出社よりもストレスが多くなる原因について、当てはまると思うものを選んでください。
集計対象人数:496人
集計対象:事前調査で「オフィスワークをしている」と回答した男女
「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/9709/)
キャムマックス(https://www.cammacs.jp/)
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