女性の3人に1人が副業経験あり
株式会社キャリアデザインセンターが運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』が、女性746名を対象に「副業」についてアンケートを実施し結果を発表した。
副業をしたことがあるかどうか尋ねたところ「ない」が多く66.0%、「ある」が34.0%という結果となり、約3人に1人が副業経験があることがわかりました。
副業をやったことがある人に、どのような副業をやったことがあるか聞いてみると、最も多かったのは「販売・サービス職関連」35.4%でした。
副業経験がある人に、月いくらぐらいの収入があったかを聞いてみると、1位が「1~4万円」53.8%、2位「5~9万円」28.1%、3位「10~19万円」7.2%となりました。平均は6.2万円となっています。
副業をやってよかったことを聞いてみると、1位「収入が増えた」72.8%でした。2位「視野が広がった」34.6%、3位「スキルが身についた」31.1%、4位「人間関係が広がった」29.5%に3割程度の人が回答しています。
副業経験がない人に今後副業をやってみたいか聞いてみると「機会があればやりたい」が58.9%で1位という結果に。2位「ぜひやりたい」32.8%と合わせると、副業に前向きな人が9割以上いることがわかります。
副業経験がない人に、今後やってみたい副業について聞いてみると、1位「事務関連(データ入力、翻訳など)」58.1%、2位「制作関連(ライティング、デザイン、映像など)」27.8%、3位「Youtube、SNS系」24.6%となりました。
副業経験がない人に、副業をやりたい理由を聞いてみると、1位「収入を増やしたい」80.9%、2位「スキルを身につけたい」44.9%、3位「視野を広げたい」40.2%でした。
現在の職場では副業がOKかどうかを聞いてみると、「副業OK」37.1%、「副業不可」36.0%と、OKの方が僅差で多い結果でした。
転職先が副業OKか否かは、入社を決める際に重要な条件となっているかを聞いてみたところ「あまり重要ではない」が42.6%と最多でしたが、「やや重要」「非常に重要」と答えた重要派も半数近くおり、副業ができるかどうかは会社を選ぶ際の重要な要素の1つとなっていることがわかりました。
■調査内容:第45回「副業したことある?」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2022年1月25日~2月7日
・有効回答数:746名
・調査対象:『女の転職type』会員
・調査方法: Web上でのアンケート
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-45/
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