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退職理由の8割はストレス

株式会社マイシェルパは、転職経験のある会社員(正社員)を対象に、「社員の退職理由」に関する実態調査を実施し結果を発表した。

「退職した理由を教えてください(上位3つまで選択)※複数回退職した経験がある方は、直近の退職についてご回答ください」と質問したところ、『長時間労働・休日出勤などによるストレスのため(32.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『職場の人間関係や社長・上司との相性によるストレスのため(30.2%)』『給与や残業手当など賃金への不満によるストレスのため(24.5%)』と続きました。


「会社に伝えた(人事・上司に伝えた、退職届に書いた等)退職理由を教えてください」と質問したところ、『別の業界・新しい職種に挑戦したい(19.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『詳細な理由は伝えなかった(18.2%)』『働き方を変えたい(雇用形態・勤務時間など)(11.6%)』と続きました。


「退職した会社では、従業員の退職を防ぐためにどのような取り組みを行っていましたか?(複数回答可)※複数回退職した経験がある方は、直近の職場についてご回答ください」と質問したところ、『特に目立った取り組みはなかった(43.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『ストレスチェック制度の導入(24.4%)』『人事評価制度の整備(18.9%)』と続きました。


「結果的に退職に至ったものの、それらの取り組みは“退職を踏みとどまる理由”になりましたか?」と質問したところ、『ある程度はなった(何度か思いとどまった)(17.3%)』『どちらともいえない(一度は思いとどまった)(26.1%)』『まったくならなかった(思いとどまることはなかった)(56.6%)』という回答結果になりました。


「退職前に、本音の退職理由について信頼して相談できる相手は社内にいましたか?」と質問したところ、『いた(39.0%)』『いなかった(適切な人がいなかった)(37.3%)』『いなかった(社内の人間には本音を相談したくない)(23.7%)』という回答結果になりました。



調査概要:「社員の退職理由」に関する実態調査

【調査日】2022年9月20日(火)

【調査方法】インターネット調査

【調査人数】1,041人

【調査対象】転職経験のある会社員(正社員)

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ


株式会社マイシェルパ:https://kokoronokenko.jp/