独身男女の遠距離恋愛に関する実態・意識調査
楽天グループの結婚相手紹介サービスの株式会社オーネットは、25歳~34歳の恋人がいる男女461名を対象に、「遠距離恋愛に関する実態・意識調査」を実施し結果を発表した。
調査では、恋人がいる独身の25歳~34歳の男女461名(男性231名、女性230名)に、飛行機や電車・バスなどを使って移動に2時間以上の時間を要する遠方に転居となる場合を遠距離と定義したうえで、遠距離恋愛と恋愛に関する実態及び意識調査を実施。
調査対象の恋人がいる25歳~34歳の男女のうち、「現在遠距離恋愛ではない」という回答は全体では約7割となる69.4%。
一方で「すでに遠距離恋愛である」という回答が24.9%という結果で、男性の28.1%、女性の21.7%が「遠距離恋愛中である」ことがわかった。
さらに、「近々遠距離恋愛になってしまう予定だ」という回答は、男性が4.8%、女性が3.9%という結果に。25歳~34歳の恋人のいる男女の29.2%、つまり約3割の男女が今回の調査条件である恋人と会うために2時間以上の移動時間が必要な状況である、または「もうすぐそうなる予定である」ということが調査結果からわかった。
最初の質問で「現在遠距離恋愛ではない」と回答した男女320名に、「もし遠距離恋愛となった場合交際を続けますか?」と聞いてみたところ、全体では58.8%が「交際を続ける(遠距離は関係ない)」という回答で、次いで15.6%は「交際は続けるが状況をみて判断する」、そして約4人に1人となる22.5%は「そうなってみないとわからない」という結果となった。
「現在遠距離恋愛でない」男女に、「もし遠距離恋愛となった場合に心配な事は何ですか?」と質問では、「交通費」の52.8%で、半数以上から回答があった。また、「コミニュケーション頻度の低下」「会う頻度の低下による疎遠」が、それぞれ43.4%、45.9%となり、「相手の浮気」は19.7%で、この項目に関しては男性の13.8%より女性が25.0%と高い割合となりった。
「交通費」が45.9%、「コミニュケーション」が44.4%とこの2項目が高い割合となった一方で、「直接会う」の項目は、26.7%と実際に遠距離恋愛をしている男女の回答は、遠距離恋愛をしていない男女の想定する回答結果と比較して、かなり低い割合となった。
実際に遠距離恋愛をしている男女においては、「直接会う」頻度の低下は、それほど大きな問題ではなく、「交通費」などの実務的な事以外においては、やはり「コミニュケーション」の頻度が最も大切であるという事がこの調査結果からわかった。
現在の交際の状況では、「上手くいっている」が35.7%、「いくつか障害はあるが、上手くいっている」が同じく35.7%となり、あわせて71.4%が遠距離恋愛という状況「上手くいっている」という調査結果となった。逆に、「少し疎遠になった」が19.1%、「交際を見直さないといけない」7.0%、「上手くいってない」2.0%という結果となった。
■調査名 :楽天オーネット 独身男女の遠距離恋愛に関する実態・意識調査
■調査地域: 全国
■調査対象: 独身の男女25歳~34歳
■調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日: 2018年8月28日(火) ~ 8月30日(木)
■調査主体: 株式会社オーネット
■サンプル数: 461人(男性:231人、女性:230人)
(男:女 25歳~29歳:115:114、男女30歳~34歳:116:116)
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