地域の健康に貢献するお寺をテーマにしたシンポジウム開催
寺院を拠点とした“ひとづくり・まちづくり”活動を、宗派を超えた全国の寺院とともに展開する一般社団法人寺子屋ブッダは、10月15日(月)に「地域の健康に貢献するお寺」をテーマにた寺子屋學シンポジウム2018秋を開催する。
■スケジュール、講師・パネラー
【第1部 語り合おう。ひと、まち、お寺。 13:00~14:05】
・寺子屋學とは?
・Pick up!社会に求められるお寺
テーマ(1)お寺による“まちづくり活動”
飯島 俊哲 長野県上田市海禅寺副住職/認定NPO新田の風理事
テーマ(2)シングルファミリー支援“ぼっちぼっちフェス”
西田 真弓 一般社団法人ハートフルファミリー理事
テーマ(3)お坊さん講師による健康指導
ミズノ株式会社 ライフスタイルスポーツ事業部 石元 良樹
【第2部 特集「地域の健康に貢献する寺」 14:15~16:30】
講演(1):人生100年時代に必要な医療
渡邊 昌(元国立がんセンター疫学部長、日本綜合医学会会長)
医学博士。がんの疫学研究、分子疫学において新分野を開く。国立健康・栄養研究所理事長、日本綜合医学会会長など。ライフサイエンスにも造詣が深く、生命科学振興会理事長も務める。
講演(2):診療から見えてきたお寺だからこそできること~「心と体の健康塾」の可能性~
川野 泰周(精神科・心療内科医、僧侶)
1980年、横浜生まれ。2004年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて禅修行。現在、横浜市にある臨済宗建長寺派・林香寺で住職を務める傍ら、RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニックでは副院長として従事しているほか、池袋の神心会 こころケアクリニックでも精神科診療にあたっている。薬物療法や従来のカウンセリングだけでなく、マインドフルネス瞑想や禅の要素を積極的に取り入れた診療を行っている。精神保健指定医・精神科専門医・医師会認定産業医。坐禅、瞑想、心に関する著書多数。
座談会:お寺から提供できる健康を考える
井上 広法(セミナー講師、宇都宮市 浄土宗光琳寺 副住職)
倉島 隆行(全日本仏教青年会第21代理事長、津市 曹洞宗 四天王寺住職)
川野 泰周(精神科・心療内科医、横浜市 臨済宗建長寺派 林香寺住職)
大來 尚順(翻訳家、山口市 浄土真宗本願寺派 超勝寺 副住職)
松村 和順(一般社団法人寺子屋ブッダ代表理事)
【第3部 人の集うお寺を設備から考える 16:40~18:15】
テーマ(1)防災対策 漏電による火災からお寺を守る
テーマ(2)魅力度向上 LED照明による御宝前の魅力化
パナソニック展示ルーム見学会
【第4部 懇親会 18:30~20:30】
・銀座ライオン汐留店で懇親会
■日時
2018年10月15日(月)12時半開場 13時から18時15分
■会場
パナソニック汐留ビル 3Fホール 〒105-8301 港区東新橋1丁目5番1号
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