コロナ前と比べ職場忘年会への参加意欲が低下した人は約8割
パナソニック株式会社は、働く女性1,370人を対象に、職場忘年会への参加意向とともに日常の疲労についての意識調査を実施し結果を発表した。
1,370人の働く女性に対して、「コロナ前と比べ、今年の職場忘年会への参加意欲」がどう変化したという問いをしたところ、「とても参加したい」と回答した人は全体の21.1%でした。一方で、「必須ならしょうがなく参加」(28.1%)、「必須でなければ参加したくない」(23.1%)、「全く参加したくない」(27.7%)と、職場忘年会に消極的な印象を持っている人が約8割を占める結果となりました。
職場忘年会への参加が消極的な人を対象に、その理由を尋ねた結果、「必要性を感じない」と回答した人が最も多く43.7%。次いで、「飲みの席が苦手だから」(36.6%)となり、そもそも飲み会についてネガティブな印象が持っている人が多く存在しました。その一方で、「身体的に疲れているから」(25.7%)、「外見に疲れが出ているから」(10.6%)と“疲労”を理由にする人も一定数いることが明らかになりました。
前問で「外見に疲れが出ているから」と回答した人に対して、「コロナ前と比較しての肌の状態」を尋ねたところ、「以前より悪くなっている」(13.0%)、「以前よりやや悪くなっている」(46.1%)と回答した人が6割近くになり、「以前より良くなっている」(3.5%)、「以前よりやや良くなっている」(2.6%)を大きく上回りました。
「日頃から疲労ケアやリフレッシュをする頻度」に関する質問では、「とてもしている」(11.8%)、「まあまあしている」(42.6%)という結果になり、半数以上の女性が何かしらのケアをしていました。疲労ケアやリフレッシュの具体的な方法について尋ねたところ、「睡眠」(52.1%)が最も多く、次いで「入浴」と「友人と家族など人と会う」(36.5%)が同率で2位となりました。
疲労ケアやリフレッシュに月々どのくらい投資しているかを調査したところ、ボリュームゾーンは「1000円以上2500円未満」(19.9%)、「2500円以上5000円未満」(19.2%)となり、10000円以上投資している人も16.6%存在することがわかりました。一方で、「1円も使ってない」(11.1%)という人が10人に1人程度いる結果となりました。
<調査概要>
・調査内容:普段の生活に関するアンケート
・調査期間:2023年10月20日(金)~10月27日(金)
・調査対象:全国20~59歳女性、会社員
・有効回答数:1,370名
・調査主体:パナソニック株式会社
・調査会社:株式会社ジャストシステム
・調査方法:インターネット調査
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