LGBTに関する認知度調査 5割が「LGBT社員が社内にいるか分からない」と回答
人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com )上で、サイトを利用している企業を対象に「LGBTの認知度」についてアンケート調査を実施し結果を発表した。
企業の経営者、人事担当者に「LGBTについて、ご存知ですか?」と伺ったところ、85%が「聞いたことがあり、意味も知っている」と回答。
業種別に見ると、最も認知度が高かったのは「商社」(96%)で、「聞いたこともなく、意味も知らない」と最も多く回答したのは「金融・コンサル関連」(14%)でした。
企業規模別で見ると、「聞いたことがあり、意味も知っている」と最も多く回答したのは「1000名以上」(95%)でした。
「自社でLGBT社員を採用していますか?もしくは、これまで在籍されていましたか?」と伺うと、「わからない」(46%)が最多。
「LGBT社員がいる・いた」と回答した企業は12%に留まりました。
業種別で見ると、「LGBT社員がいる(いた)」は「サービス関連」(17%)が最多でした。企業規模別に見ると、「1000名以上」が42%と、全体平均を大きく上回りました。企業規模が大きいほど、採用・在籍率の高さがうかがえます。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com/ )を利用している企業
■有効回答数:563社
■調査期間:2018年9月26日~10月30日
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