新入社員の4分の1は既に「会社を辞めること」を決意している
株式会社イーディアスは、2019年3月卒業予定の大学生・男女487名を対象に、「内定先企業の退職予定時期」に関する調査を実施した。
「内定先企業を辞めよう」と想定している時期については、最も多かった回答は「辞めることを検討していない(60.8%)」、次いで「辞めようと思うが、具体的な時期は分からない(14.8%)」という結果になった。
一方で、「半年~1年未満」「1年~3年未満」など具体的な退職時期を想定している学生は24.4%に上り、入社3年以内の平均離職率に相当する割合になった。
辞める意向がある学生に対し現時点で「内定先企業を辞めたい」と思う理由について尋ねたところ、主な回答として「キャリアアップしたいから(23.6%)」「理想とのギャップ(15.7%)」「(内定先の企業で)残業、休日出勤が多い(14.7%)」などが挙げられた。
「3年以上在籍したい」と思う会社の条件について聞いたところ、「良好な人間関係(49.3%)」「休日が多い、休暇が取りやすい(33.9%)」「待遇や福利厚生に満足できる(30.0%)」など、職場環境や待遇に関する回答が目立った。
・調査方法:インターネットによるアンケート
・調査対象:2019年春に卒業・入社予定の全国の大学生(男女)
・有効回答数:487
・調査期間:2019年3月7日~3月14日
@人事のWEBサイト https://at-jinji.jp/blog/27030/
0コメント