震災後の東京を疑似体験!「復興まちづくりキャンプ2019」開催
震災の時、避難場所になる公園に、仮設住宅に見立てたテントを張り200人が暮らす。こんな社会実験が7月13日から3日間、小金井の都立小金井公園で行われる。
設定は大震災後の東京。避難所・仮設暮らしを疑似体験し、復興に思いを巡らす。被災者向けの住宅、仮設店舗・診療所・集会所などの仮設の「街」をつくり、災害時のコミュニティのあり方を考えようとの試み。
緑陰でのグループごとの話し合い、大テントでのシンポジウム、復興に関するアイデアコンテスト、子ども向けプログラムなどにより、楽しみながら参加者の防災・復興まちづくりへの理解を深めます。
●1日目(被災7日後 仮の住まい基地をつくる(避難生活期))
・見ず知らずの人が自主的な避難所・4村をつくります
(下町1区、都心2区、山の手3区、多摩4区など50人程度の4つの集団を想定)
・テントを活用した寝場所づくり、トイレ、シャ ワーの工夫、運営ルールきめなど
・夕食は共同炊飯
●2日目(被災3か月後、仮設市街地を体験する (復興始動期))
・ラジオ体操、非常食の配給による朝食
・午前は全国の被災地復興リーダー10人を招いた セミナーに自由参加
・仮設市街地(仮設集会所。仮設店舗、仮設事務所、仮設子ども塾等)を体験
・午後は「地域協働復興」をいかに実現できるか、シンポジウムで学ぶ
・各村では、地域復興協議会として復興まちづくりについて話し合い、疑問は専門家の相談をうける
●プログラム(予定/出演者敬称略)
◎緑陰セミナー
1)避難生活期のあらたな選択
〇コーディネーター:石川永子(横浜市大)
〇パネラー:頼政良太(NGO被災地協働センター(神戸)代表)、坂井誠仁(神奈川マンション管理士会幹事、311かながわ防災ネットワークマンション防災担当)、津久井進(弁護士・芦屋神戸市民法律事務所)
2)仮のまち(仮設市街地) 現地再建の方向性
〇コーディネーター:濱田甚三郎(復興まちづくり研究所)
〇パネラー:岩佐明彦(法政大学)、佐藤慶一(専修大学)、大月敏雄(東京大学)
3)復興まちづくり 各地の事例から学ぶ
〇コーディネーター:加藤孝明(東京大学)
〇パネラー:[阪神大震災]宮定章(NPOまち・コミュニケーション代表理事)、越山健治(関西大学社会安全学部教授)、[中越地震]稲垣文彦(公益社団法人中越防災安全推進機構理事)、[東日本大震災]村上誠二(陸前高田・長洞元気村事務局長)、阿部俊彦(気仙沼市内湾地区の復興まちづくり)、[熊本地震]佐々木康彦(元西原村役場、NPO故郷復興熊本研究所代表理事)
◎シンポジウム「事前復興を展望する、地域協働復興の条件」
基調報告「事前復興における復興の準備と事前のまちづくり」 中林一樹(実行委員会委員長、都立大学・首都大学東京名誉教授)
パネルディスカッション
〇コーディネーター:中林一樹
〇パネラー:津久井進(弁護士)、伊村則子(武蔵野大学)、佐藤慶一(専修大学)、加藤孝明(東京大学)、大月敏雄(東京大学)
●3日目(後被災から3年後 事前復興を学ぶ (本格復興期))
・各村で復興活動を整理し、各村の復興にいたる 活動のイメージや課題を発表し、事前の取り組みである「事前復興」を理解します。
・ルネッサンスキャンプ合同宣言をとりまとめる
・参加者も協力して仮設市街地の撤収を行う
開催日時 令和元年7月13日(土)から7月15日(祝・月)まで
開催場所 東京都立小金井公園 つつじ山広場(東京都小金井市)
参加者 公募による(延べ1,000人)
問合せ先 ㈱地域計画連合 電話03-5974-2021/E-mail: RCP@rpi-h.co.jp
公式ホームページ等 ホームページ https://r-cp.jp/
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