令和初のボーナス“旅行”に使う人が最多【ボーナスの使いみち徹底調査】
イオンクレジットサービス株式会社は、ボーナスが支給される予定の20代~50代の働く男女500名を対象に「ボーナスと買い物に関する調査」を行い結果を発表した。
ボーナスをどのように使う予定なのかを調査では、何か購入しようと思っているかという質問に対し、「とても思っている」「思っている」「少し思っている」と回答した人が約半数。多くの人がボーナスで何かしら購入しようと考えていることが分かりました。また、何か買おうと思っている人に理由を回答してもらうと、「消費税が上がるから(大阪府・37歳女性)」「自分へのご褒美を買いたい(愛知県・26歳女性)」「元号が変わった記念として関連商品を買いたい(大阪府・39歳女性)」「色々な物がだいぶ年代物になってきたため(岐阜県・43歳男性)」といった意見が挙がりました。
ボーナスで何か購入しようとしている人に、使い道を聞いたところ、最多は「旅行(37.5%)」続いて「服(28.3%)」「家電(27.9%)」という結果が出ました。
ボーナスを使う予定の人に対して、いくらくらい使う予定なのかを質問したところ、64.4%の人が比較的少額の「5万未満」「5万以上~10万未満」と回答しました。
ボーナスで買い物する際、クレジットで購入するか、現金で支払うかを質問したところ、7割以上の人がクレジットカードで支払うということが明らかになりました。
平成でもらったボーナスで購入し、良かったのものと後悔してしまったものについて質問しました。良かったものの第1位は4人に1人以上が回答した「旅行(26.6%)」。理由としては、「家族と過ごす良い思い出になったから(宮崎県・29歳男性)」「家族みんなの思い出になるし、後からもその旅行のことをよく話すから(東京都・44歳女性)」「日常では味わえないことを体験出来たから(福島県・34歳男性)」などが挙がりました。令和初のボーナスの使いみちとしても人気となった旅行ですが、平成での成功体験の影響もありそうです。
後悔したものに対する回答で最も多かったのは「服(18.2%)」、2番目に多かった「ローンの支払い(7.2%)」に倍以上の差をつけました。また、「服」と回答した人に対して、詳しく理由を聞くと、「今思えばあまり出番のない普段着使いできない服だったから(東京都・44歳女性)」「高価なものを購入したが、着る機会が少なかった(千葉県・48歳女性)」「他にお金をかけるべきところがあったから(埼玉県・32歳男性)」「勢いで買ってしまった為、結局着なかった(埼玉県・27歳男性)」「太ってきれなくなった(神奈川県・26歳女性)」といった理由が見受けられました。
ボーナスが支給されたら貯金する人が多いのか、買い物する人が多いのか、“どっち派”なのか回答してもらいました。結果は「どちらかというと貯金する派」「貯金する派」が合わせて約7割と “貯金する派”の方が多いということがわかりました。逆に“買い物する派”は3割程度に留まりました。
、異性と“交際経験なし”の人と“交際人数10人以上”の人で、ボーナスの使いみちについて比較しました。結果、買い物する派は、交際人数10人以上の人が18.2%だったのに対し、交際経験なしの人は6.4%に留まりました。比較的交際人数の多い人の方が、ボーナスで買い物をするということが分かりました。交際人数が多い、いわゆる“モテる人”の方が、羽振りがいいと考えられます。
調査期間:2019年6月19日~6月21日
調査対象:20歳~49歳 ボーナスが支給される予定の働く男女500名
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