旅行中の連絡に約8割の30代以下がストレスを感じる
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリは、10代~70代の男女1,240名を対象に「旅行と仕事」に関する調査を実施し結果を発表した。
就業中の人に有給休暇を利用して旅行に行った事があるか聞いたところ、8割以上の84.7%が「はい」と回答しました。
就業中の人へ、旅行中に仕事の連絡が来たことがあるか聞いたところ、過半数の62.8%の人が連絡が来たことがあると回答しました。
旅行中に仕事の連絡が来たことがある人に、連絡がある事に対してストレスを感じるか聞いたところ、ストレスを感じると回答した人の割合が最も高かったのは「30代以下」(77.6%)でした。反対にストレスを感じる人が最も少なかったのは「60代以上」(49.5%)で、全年代で唯一半数を下回り、30代以下との差は28.1ポイントとなりました。
男女で比較すると女性の方がストレスを感じる人が多く、男性との差は11.4ポイントとなりました。(男性:58.2%、女性:69.6%)
本人は就業していないが家族が就業中の人に同様の質問をすると、7割以上の女性がストレスを感じると回答し、自分でなくても家族が仕事の連絡を受けることに対しストレスを感じる女性は多いことが分かりました。
就業中の人に、旅行中に仕事の対応をしたことがあるか聞いたところ、全年代で半数以上の人が対応をしたことがあると回答しました。対応したことがある人が最も多い年代は「60代以上」(67.3%)で、最も少ないのは「50代」(51.0%)となりました。
男女で比較すると、対応したことがある人は男性の方が多く約7割の67.9%となりました
旅行中に仕事の対応をしたことがある人へ、旅行中に仕事の対応をすることに対して抵抗があるか聞いたところ、抵抗があると回答した人が最も多かった年代は「30代以下」(65.7%)となり、最も少ない「60代以上」(37.3%)と28.4ポイントもの差が開きました。「抵抗がある」と回答した人の割合が半数を下回った年代は60代以上のみでした。
男女別で見たとき、抵抗があると答えた男性は46.9%、女性は55.3%でした。
就業中の人に、旅行中の同僚に仕事に関する連絡をしたことがあるか聞いたところ、すべての年代で2~3割は旅行中の同僚に仕事に関する連絡をしたことがあると回答しました。「旅行中と知っていて連絡をした」人が最も多かったのは40代の18.7%でした。40代・50代・60代以上においては連絡した人の内、約半数が「旅行中と知らず連絡した」と回答しました。
男女別で見ると「旅行中と知っていて連絡をした」(男性:18.9%、女性14.5%)、「旅行中と知らず連絡をした」(男性:19.3%、女性:12.9%)と回答した人は男性の方が多い結果となりました。
旅行中と知らず同僚に仕事に関する連絡をしたことがある人に、旅行中と知っていたら連絡を控えたか聞いたところ8割以上の86.4%の人が連絡を控えたと回答しました。
旅行中の同僚に仕事に関する連絡をしたことがある人へ、連絡する事に対して抵抗はあるか聞いたところ、抵抗があると答えた人が最も多かった年代は「30代以下」(91.2%)で唯一9割を超えました。最も少なかったのは「60代以上」(71.4%)となり、30代以下と19.8ポイントもの差が開きました。
男女比較すると抵抗があるのは女性の方が多く、8割を超える87.0%となりました。
就業中の人に、旅行中に仕事の連絡が来ないよう事前に準備を行うか聞いたところ、男性は69.6%、女性は77.2%が連絡が来ないように事前準備を行っていることが分かりました。
■調査概要
調査タイトル :「旅行と仕事」に関するアンケート調査
調査対象 :10代~70代の男女1,240名
調査期間 :2019年8月6日~8月9日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ
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