住みたい行政区ランキング発表!LIFULL HOME'S調べ
不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)は、『LIFULL HOME'S』で住まいを探すユーザーの検索・問合せ数をベースに「2020年 首都圏版LIFULL HOME'S買って住みたい・借りて住みたい行政区」を発表した。
首都圏「借りて住みたい行政区」ランキング
首都圏「借りて住みたい行政区」ランキングは、中央区が1位。五輪の開催を契機とした資産価値や利便性の向上を期待して注目する人がこれまで以上に増えたことが要因として考えられます。
また、都心の行政区を押しのけて船橋市が前回同様4位にランクイン。船橋市は、東葉高速鉄道が「西船橋」で東京メトロ東西線に乗り入れて以降交通利便性が飛躍的に高まり、都心通勤圏として注目されるようになったため上位にランクされたと考えられる。
さらに15位八王子市、23位横須賀市、27位藤沢市、30位越谷市、32位川越市についても、都心の行政区よりも上位にランクされています。
首都圏「借りて住みたい行政区」ランキング
首都圏「借りて住みたい行政区」ランキングは、2年連続で世田谷区が1位に、2位杉並区、3位新宿区、4位の大田区までも前回と同じ順位となり、根強い人気を誇っていることがわかります。5位以下の顔ぶれも前回と大きな変化はなく、ベスト10はすべて東京23区内の行政区が占める結果となりました。
ただし、東京23区の中でも、23位文京区、24位台東区、26位中央区、30位荒川区、50位千代田区(東京23区最下位)は、荒川区を除いていずれも都心~近郊の行政区であり、賃料水準が高いことから、借りて住むにはハードルが高い傾向があることがうかがえます。
反対に都心行政区で3位にランクされる新宿区は単身者向けの住宅が多いことから都心としては賃料水準がやや低いことが人気の一因となっています。
■調査概要
対象期間: 2019年1月1日 ~ 2019年12月31日
対象者 : LIFULL HOME'Sユーザー 首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を対象
集計方法: LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名、またその行政区をそれぞれ集計
分析: LIFULL HOME'S総研
▼2020年 LIFULL HOME'S住みたい行政区ランキング
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/2020_gyousei_shutoken/
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