働き方改革で失ったものトップ3は「収入」「やりがい」「本業の時間」
ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「働き方改革で得たもの・失ったもの」についてアンケートを行ない結果を発表した。
「現在の勤め先では働き方改革に取り組んでいますか? 」と伺ったところ、75%が「取り組んでいる」と回答しました。企業規模が大きくなるほど、取り組んでいる割合が高い結果になりました。
「現在の勤め先が、働き方改革に取り組んでいる」と回答した方に、具体的な取り組み内容を伺うと、第1位は同率で「有給休暇取得の推進」(82%)と「残業時間の削減」(82%)でした。企業規模別に見ると、特に差があったトップ3は「在宅勤務・時短勤務など多様な働き方の推進」(300名未満:17%、300~1000名未満:27%、1000名以上:54%)、 「女性管理職登用など女性活躍の推進」(同:11%、23%、37%)、「フレックス勤務など多様な勤務時間の導入」(同:23%、35%、50%)でした。
働き方改革によって得たものを伺うと、第1位は「プライベートの時間」(39%)、第2位は「休日・休暇」(34%)、第3位は「健康的な生活」(23%)でした。
「現在の勤め先が、働き方改革に取り組んでいる」と回答した方に、働き方改革によって失ったものを伺うと、第1位は「収入」(29%)、第2位は「仕事へのやりがい」(20%)、第3位は「本業に集中できる時間」(16%)でした。
「現在の勤務先が、働き方改革に取り組んでいない」と回答した方に、「今後、勤務先で働き方改革に取り組む予定はありますか?」と伺うと、44%が「ある」と回答しました。
「現在の勤め先が、今後働き方改革に取り組む予定がある」と回答した方に、働き方改革への期待と不安どちらが大きいか伺うと、36%が「期待」、35%が「不安」と回答。
「働き方改革によって労働生産性は向上していくと思いますか?」を伺ったところ、 「向上しないと思う」(54%) が「向上すると思う」(26%)を上回りました。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する35歳以上のユーザー
■有効回答数:1,861名
■調査期間:2019年12月27日~ 2020年1月30日
ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』 https://mid-tenshoku.com/
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