「パワハラ対策」実態調査2020
人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com )は、サイトを利用している企業の人事担当者を対象に「パワハラ対策」についてアンケート調査を行ない結果を発表した。
“パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)”を知っているか伺ったところ、77%が「知っている」(内容も含めて知っている:18%、概要だけ知っている:59%)と回答しました。
「“パワハラ防止法”について、どのように思いますか?」と伺うと、82%が「良いと思う」(非常に良いと思う:17%、まぁ良いと思う:65%)と回答しました。
パワハラ対策の実施有無を伺うと、60%が「行なっている」と回答。
具体的なパワハラ対策の実施内容を伺うと、第1位は「社内に相談窓口を設置」(72%)、第2位は「就業規則に罰則規定を設ける」(57%)、第3位は「管理職向けの研修・講習会の実施」(46%)でした。
パワハラ対策を進める上での課題を伺うと、トップ3は「管理職のパワハラに対する理解度が低い」(55%)、「パワハラの基準・境界が曖昧」(47%)、「経営層のパワハラに対する理解度が低い」(39%)でした。
社内のパワハラの把握率を伺うと、57%が「把握している」(把握している:8%、大体把握している:49%)と回答。
パワハラをどのように把握しているか伺うと、第1位は「本人の周辺(上長・同僚等)から相談があった」(53%)でした。
パワハラが起きる部署の特徴や傾向を伺うと、第1位は「上司と部下のコミュニケーションが少ない」(45%)でした。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com/ )を利用中の企業
■有効回答数:533社
■調査期間:2020年1月15日 ~ 2月11日
人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』https://partners.en-japan.com
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