「IT・通信・インターネット」業界への転職希望者の比率が3.7倍に
株式会社学情は、新型コロナウイルスの感染拡大防止により、テレワークが推奨されていることを受け、テレワークに関する20代の意識調査や、現在の転職希望者の意向調査を実施した(調査期間:2020年4月6日~4月12日)。
テレワークが実施・推奨される中、「IT・通信・インターネット」業界への転職意向が顕著になっている。
「転職をする際に魅力を感じる業界」では、「IT・通信・インターネット」が「37.8%」でトップに。「IT・通信・インターネット」業界を希望する理由は「テレワークに適応している業界だから」「テレワークの環境整備が進んでいるイメージがあるから」という働き方に関する声とともに、「自分自身のスキルを磨きたい」「今後も需要のある業界で成長していきたい」という声も多い。
転職をする際に魅力に感じる<職種>については、「企画・事務・管理系」がトップとなり、次いで「ITエンジニア系」という結果になりました。1月度との比較でも、「企画・事務・管理系」、「ITエンジニア系」が増加し、「営業系」や「販売・サービス系」、「専門サービス系」の職種希望が減少しています。
“働き方”という側面からテレワークに対応しやすいオフィスワークを希望する求職者と、“スキルアップ・手に職を付ける”という側面からITエンジニアを希望する求職者が増えていると考えられます。
テレワークを実施している人は、緊急事態宣言が発出された4月8日以降は「22.0%」となりました。テレワークを実施していない人の中でも、「テレワークをぜひ実施したい」の回答が「70.0%」を占め、関心の高さが伺えます。一方で「対面で行う仕事なので出社が必須」「仕事上、出社が必要」「テレワークでできる仕事(業界)ではない」という声も目立ちました。
■調査概要
・調査対象:20代専門転職サイト「Re就活」サイト来訪者
・調査方法::「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年4月6日~2020年4月12日
・有効回答数:527名
・比較対象:2020年1月にRe就活に新規会員登録した会員への志望業種・志望職種に関するアンケート
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