45.0%の会社員が「自分自身に満足していない」
一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会は、2019年度内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」での日本の自己肯定感が諸外国に比べてさらに低くなっている現状から、日本の成人の自己肯定感に関する実態把握を目的に、東京在住の30~55歳の会社員111名を対象に「会社員の自己肯定感」に関する調査を実施し結果を発表した。
「Q1. 自分自身について満足していますか。」と質問したところ、「どちらかといえばそう思わない」が24.3%「そう思わない」が20.7%、という回答となりました。
Q1で「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答した方に、「Q2. その理由を差し支えない範囲で教えてください。」と質問したところ、「取り柄が何もないから」、「ネガティブ思考だから」という回答があがりました。
Q1で「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答した方に、「Q3. 自分自身に満足するためには何が必要だと思いますか。」と質問したところ、「自分に自信を持つこと」が60.0%、「成功体験を持つこと」が40.0%という回答となりました。
「Q4. 自分の考えを相手にはっきりと伝えることができると思いますか。」と質問したところ、「どちらかといえばそう思わない」が28.8%、「そう思わない」が9.0%という回答となりました。
「Q5.新型コロナウイルスにより、様々な場面において先行きが不透明であると言われています。あなたは未来に対して不安を感じることはありますか。」と質問したところ、「とてもある」が28.8%、「ある」が46.9%という回答となりました。
「Q6.新型コロナ等の現状を踏まえ、あなたは未来に対して意識や行動を変える必要があると思いますか。」と質問したところ、「そう思う」が21.6%、「どちらかといえばそう思う」が55.9%という回答となりました。
調査概要
調査概要:「会社員の自己肯定感」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年6月16日〜同年6月18日
有効回答:東京在住の会社員111名
一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会
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